ビタミンの必要性とは?

ビタミンが健康にいいことは知られていますが、ビタミンを摂らないとどんなことが起こるのでしょうか。
ビタミンは体の中では合成できません。一方、野菜や果物がビタミンを作り出すのは、自分の身や果実(種)を守るためです。

日光は光合成に必要ですが、強力な紫外線は植物にとっても有害です。そこで、ビタミンを自らつくりだすことで紫外線によって壊された細胞を修復しようとするのです。

人間は野菜や果物からビタミンを摂取することで、その恩恵にあずかっているといえるのです。

ビタミン不足が顕著になるのはビタミンB1が不足することによる脚気や、ビタミンAが不足することで起きる夜盲症です。

このような病気は戦後の食糧不足の時期だけだと思われていますが、実は近年ビタミン欠乏症が増えつつあります。

ファーストフードや外食が増え、好きなものばかりを食べていると極端にビタミンの摂取が減り、栄養失調となり体に不調が現れるのです。

よくあるのは免疫力の低下による口内炎や悪性貧血、皮膚炎などで「何か難しい病気かもしれない」と思って受診すると食生活の偏りによるビタミン不足を指摘される例が増えています。

ビタミン剤や野菜ジュースを摂るのは、摂らないよりも幾分マシというだけで、野菜や果物に含まれる繊維質や葉酸、カルシウムなどはやはりいろんな種類を食べないと摂取できません。

毎日は無理でも一週間単位でバランスが取れるように心がけましょう。