アミノ酸って何?

アミノ酸とはたんぱく質を構成している20種類を中心とした中で、たんぱく質の消化分解で合成できないものは必須アミノ酸、消化分解で生成されるものを非必須アミノ酸といいます。
また、これ以外でたんぱく質の構造に関わってないアミノ酸は異常アミノ酸と呼ぶことがあります。

必須アミノ酸は人だと9種類あって、人間以外の動物だと消化能力の違いから人にとって非必須アミノ酸が必須アミノ酸になることがあります。
人にとっての9種類は、トリプトファンとフェニルアラニン、バリンとトレオニン(スレオニン)、リシン(リジン)とロイシン、メチオニンとイソロイシン、ヒスチジンです。

例えばトリプトファンは、神経を鎮める作用があって睡眠を促進する効果があります。肉や豆、ナッツ類や乳製品に多く含まれていて体内に取り込まれたトリプトファンは脳内物質のセロとニンとメラトニンの材料となる性質があります。
セロトニンは精神の安定を促して抗うつ作用があります。メラトニンは体内時計の調整を行う効果があり睡眠と深い関係があります。

トリプトファンを摂取するだけで神経の鎮静作用や睡眠改善効果が得られるため、生活のリズムが不規則になりがちな人には大変重要な働きを持っているアミノ酸です。