インドの飲食店についてのあれこれ

インドを旅行してきました。約半年の旅です。今回は仕事をかねての旅でしたから、長丁場になってしまいました。半年もインドにいて食べ物に困らなかったの?とは、よく聞かれる質問ですが、私は辛いものもカレーも大好きなので、むしろ毎日食べることが楽しかったくらいです。しかし、私が出会ったツーリストの多くがインド料理にはほとほと参り果てていたようです。確かにインドの飲食店はどこに行っても、カレー、カレー、カレー。厳密には、カレーと言っても様々なカレーがあるものですが、よそ者にはその細かな違いを見分けることは難しく、何を食べてもカレー、カレー、カレーと感じられてしまうようです。インドでこの状態になってしまったら、旅が苦行と化してしまうことでしょう。

幸いにも私はインドの食文化に見事にフィットすることができました。スパイスの鮮烈な香りに魅了されてしまい、インド料理が一大好物になってしまったほどです。デリーやバラナシといった有名な観光地ならば、日本料理や中華料理、あるいは西洋料理のお店もあることはあって、インド疲れした旅行者を胃袋から癒やしてくれるのですが、私は半年のインド滞在中、そうした非インド料理系の飲食店のお世話になることはほとんどありませんでした。朝昼晩と地元の人が通うような食堂や屋台で食事をとっていました。せっかく海外に来たのだから、その土地の食文化を経験したいものです。そういう意味では、インド料理三昧となった今度のインド旅行はとても充実していたと言っていいかもしれません。

ところで、インドの飲食店で面白いことと言えば、お代わりが自由である店が多かったことです。一食200円も払えば、一つのプレートに数種類のカレーやお惣菜、ご飯、チャパティ(ナンのようなもの)が盛られたターリーというセット料理を食べることができます。それら全部がお代わり無料なのです。鍋をもった店員がそこらをうろちょろとしていて、頼んでいもいないのにお代わりを追加してくれます。日本のインド料理屋では見かけない、インド本場ならではの経験でした。やはり食文化を経験するためには、地元の飲食店に行ってみるのが一番のようですね。

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